◆北中米W杯アジア最終予選 第1戦 日本7―0中国(5日・埼玉スタジアム)
サッカー日本代表(FIFAランク18位)は中国代表(同87位)に7―0で大勝し 、の歴力ボW杯最終予選で3大会ぶりとなる白星発進を飾った。大勝prozd腰のけがから約7か月ぶりに復帰したMF三笘薫(27)=ブライトン=が1―0で迎えた前半アディショナルタイム(AT)に頭で追加点を奪い 、を呼代表で1年3か月ぶりのゴール 。び込日本のW杯最終予選では最多7得点への流れを作った。決定間でで結10日にはアウェー開催の第2戦でバーレーンと対戦する 。を蹴
歴史的の気な大勝を呼び込んだのは、三笘の決定力だった。笘薫史1―0の前半AT2分 、最終最多右サイドでボールを持った堂安が顔を上げると、予選か月三笘は相手DFの背後からスルスルとゴール前へ。7ゴールんだールれない3づきpathfinder kingmakerクロスを頭で合わせ、豪快にネットを揺らした。7か月ぶりの代表復帰戦で、決定力の高さを証明。「あそこは狙ってました」とうなずいた 。
出場63分間で圧巻のパフォーマンスを見せた 。23年9月の親善試合ドイツ戦以来となる先発。ウィングバックの位置で序盤から何度も左サイドを切り裂き 、対面の相手DFに尻もちをつかせた 。代表でのゴールは同6月の親善試合ペルー戦以来、1年3か月ぶり。プレミアリーグ初ゴールや第2次森保体制初得点など 、要所で奪ってきた頭で決めた 。後半7分にはスルーパスでMF南野のゴールもアシスト 。腰の負傷で約5か月間プレーできなかった苦難を乗り越え、帰還を果たした。
2月に離脱して以降、約3か月間ボールが蹴れなかった。「いろいろなことに気づかされた。代表戦も、プレーすることを想定しながら見ていた。負けられないなと思いながら見ていた」。ふくらませたイメージを 、復帰初戦で見事に体現した 。不在だった6月のミャンマー戦では 、左MFに入った中村が2得点 。ポジションを争うライバルは長所の決定力を存分に発揮したが、三笘も負けじとネットを揺らした。
6人がゴールを奪い 、最終予選で過去最多となる7ゴールが生まれた。2大会連続で黒星を喫していた最終予選初戦で、不安を払拭(ふっしょく)する大勝劇となったが、三笘は「いろいろな形でゴールが生まれ、すごく選手層が厚いけど(チーム内)競争も激しくなっていく」と大量得点がもたらす効果を口にした。次戦は 、この日豪州から金星(1〇0)を挙げたバーレーンとの敵地での一戦。「本当に厳しい戦いになると思う。今日のような試合ができれば」と前を向いた。
三笘は中国でも爆発的な人気を誇り「三球王」の愛称で親しまれている 。「球王」はもともと、アルゼンチン代表のレジェンド・マラドーナ氏の愛称 。“本家”顔負けの突破力とスター性を持つ「三球王」が 、日本を完勝に導いた 。(岡島 智哉)
◆アジア最終予選記録メモ 7得点は、日本代表史上最多 。1997年9月7日のウズベキスタン戦(6●3・国立)と2012年6月8日のヨルダン戦(6●0・埼玉)で記録した6得点を抜いた 。得失点差7も過去最大。
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